土地探ししています。田のつく地名は家を建てるのには不向き?
現在、八尾市で、土地を探しています。家を建てるのに、知り合いから、地名に田がついていないほうがいいよといわれました。 確かに、家は大きくて重いものなので、土地名で「田」のつくところや、以前に田んぼがあった土地は避けた方が良いのでしょうか。 家は、基礎、壁、屋根と、それがたとえ木造であっても建物自身で、 それ自体が何十トンにもなる非常に重たいものです。 地面が緩かったりすると建物の重さで沈下すると言うことも考えられます。 それらを心配しての地名に田がついていたり 、以前に田んぼだったかが気になると言うことですよね。 現在、家を建てる前には、多くの住宅会社が、地盤調査と言う形で、 小さなドリルを回転させながら回転数を見ながらなどの方法(スエーデンサウンデイング方式)や ボーリングや平板載下試験などで、その地面の硬さの確認をします。 実際に立てようと家を思う建物の重さ、配置などを見て、大丈夫なのかどうなのかの確認をいたします。 その重さに、地面が耐えられないとう結果になった場合は、地面に補強工事が必要になります。 たとえ、試験結果がよくて、地盤に工事が必要なかったとしても、 念のために保険が効くようにためにも地盤調査をして地盤沈下の保険をつけるようにしています。 ただ、土地を買う前はそのその土地で調査をする事は敷地に入ることになるのでできません。 この場合、近くで以前に家を建てたり地盤調査をしたデータを 持ってある程度同じ地盤という想定の中で、 土地購入のご判断をしていただいています。 八尾、東大阪周辺で地盤が、ゆるいなと言う場合、 5mから6mの辺りに硬い地盤が存在していることが多く、 建物の大きさにもよりますが、 50万円~120万円位のイメージで費用がかかってくる場合が、20%~30%程度あります。 ただ、そのような方法で家を建てること自体は、問題なくできます。 予算のなかで、土地代の追加費用の要素として、見ておられたほうが安心だと思います。 シーキューブでは、近隣データといって、 過去のお建て替えや、地盤調査のデータから、 前もって費用のイメージをつかんでいただけるようにサポートさせてもらっています。
大阪にある、不動産会社&設計事務所&工務店の住宅会社。
スタジオは、大阪市内あべのと八尾にあります。
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