屋根の上
こんにちは!
前回、品質管理について書きました。
今回は、先日建築中現場の品質管理に行ってきたので、「ルーフィング監査」について書こうと思います!
皆さんは「ルーフィング」という言葉を聞いたことはありますか?
ルーフィングというのは、屋根の仕上材(スレート、ガルバなど)を施工する前、
屋根の合板(木の板)の上に施工する、防水の役割を持ったものです。
お家を長く保つ為に雨等の水を防ぐことはとても大切です。
そして、屋根材を施工したらもう確認することができない為、この雨を防ぐ大事な役割を持ったルーフィングの監査は
弊社で取り入れている第3者機関の必須監査項目にもなっています。
監査では破れていないかだけではなく、重ねる順番や、重ねる幅もチェックしていきます。
雨は上から下へ流れる為、ルーフィングは雨が入らないように、きちんと流れるように下から順番に重ねられているか。
また、もし重ねた部分に雨が入り込んだとしても屋根の合板(木の板)は濡れないように決められた幅で重ねられているか。
私は小さいときから実家の庭の木に登ることが大好きだったので、
怖さももちろんありますが、屋根にのぼるこの監査が結構好きです。
ですが今の時期は屋根にのぼると地上よりも日差しが強く、朝9時でもかなり暑い…!
暑さ < お客様の大切なお家! と気を引き締めて監査しました。
暑さに負けず集中して細かくチェックするために体力をつけたいです。
どんどん暑くなる時期ですので、このブログを読んでくださった皆さんも体調にはお気をつけください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。